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ランニングシューズの特徴

最近のランニングシューズは、運動力学や身体静止学といったさまざまな

科学的な研究による成果を基に作成されており、その主な役割は

「シューズを履く人の足を保護すること」と「履いた人の運動能力を100%引き出す」

ことです。

ランニングシューズには、以下に挙げるような複数の要素が作用して

そのバランスが形成されています。

 

1.クッション性

 ランニング時で、体重の3倍の衝撃が足にかかるといわれています。

 その衝撃を緩衝し疲労の蓄積を和らげる性質です。

 

2.グリップ性

 濡れた路面のように、滑りやすい路面でもしっかりグリップするように

 素材に使われるゴムの配合や、ソールパターン(溝の形)などが形成されています。

 

3.通気性

 ランニング中のシューズ内の温度・湿度を下げる役割を担います。

 走行中は、気温45℃、湿度95%にもなるといわれています。

 足の底にマメができる原因はこのシューズ内の環境が原因であり

 衝撃、摩擦、体温、汗などによって真夏の炎天下よりも過酷な環境になる

 シューズ内を快適に保ち、足を保護するために欠かせません。

 

4.軽量性

 ランニングシューズの軽さと、実際に足が感じる軽さがあります。

 人が感じる「軽さ」は、足にフィットしている感覚と地面とシューズが接した時に

 生じる反発力による「跳ね返り」、ショック吸収のバランスによって異なります。

 これらのバランスにより、単純にグラム数が軽いシューズよりも、重いシューズのほうが

 感覚的に軽く感じることもあります。

 

5.フィット性

 上記のとおり、足にフィットしているほうが軽さを感じる要因となります。

 足にフィットしているシューズほど、「素足」の感覚に近く履いていることを

 忘れるぐらいのものとなります。

 

6.耐久性

 軽量性・フィット性に優れていても、それらの性能が長く発揮できなければ

 ランニングシューズとしての本来の働きをしません。

 運動性能だけでなく、安全性や持続性にも優れたものが初めてランニングシューズとして

 丈夫なものと言えるでしょう。

 

 

シューズによって、どの機能・性能を重視しているかが異なります。

また、使用者のレベルや用途によってもどの部分を重視する必要があるか変わってくるので

それぞれの特徴を理解し、自分に合ったランニングシューズを選択する必要があります。